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クロストーク

CROSS TALK

山陽環境開発には、地元の新見市だけでなく、さまざまな地域から若手のメンバーが集まっています。遠方からでも「この仕事がしたい」「この会社で働きたい」と入社してくれた若手社員と、環境ビジネスの未来を見すえる二代目社長。立場をこえたメンバーによる、本音のクロストークをお届けします。

代表取締役社長

岩元 達也

新見市出身

Kさん

2020年入社/
環境学部卒

赤磐市出身

Mさん

2021年入社/
人文科学部卒

浅口市出身

SECTION 01

将来性を感じた「環境」に関わる仕事

岩元社長

はじめに、お二人の入社動機を改めて聞かせてもらえますか。

Kさん

大学で「環境」のことを学んでいて、そこから「地域デザイン」を研究する大学院に進んだのですが、大きなスケールの「環境」よりは、「地域」に焦点をあてたスモールスケールの「環境」に興味があったので、地元岡山のこちらの会社にエントリーしました。

Mさん

私の場合は、父親が建築関連の仕事をしていて、小さい頃から「重機」を目にする機会が多くて、すごく憧れを抱いていたんです。「いつか私も重機に乗ってみたい」という想いがあったのと、リサイクルという世界も興味があって。ご縁があってこちらにお世話になっています。

Kさん

社長から見て、僕らの印象はどうだったんですか?

岩元社長

Kさんは、私たちと同じ「環境」というフィールドで大学院まで進んでいることもそうですし、「町づくり」に関する勉強をしてきていることも、会社として進んでいく方向とぴったりマッチしているなと、将来性を感じました。
Mさんは面接のときからはっきりと、「重機に乗りたいんです」とおっしゃられていて。自分の意思を明確に持っているところが頼もしく感じましたね。
実際にお二人は仕事をしてみて、どうでしたか?

Kさん

もともと僕は、廃棄物処理の事業自体は「かっこいい」と感じていたタイプなのですが、一般的には3Kのイメージもあって。でも、実際に事業に携わってみると「世間のイメージとは全然違うな」と思いました。この業界には、ものすごい技術があって、世の中の先を見ている、非常に魅力的な分野だと感じています。

Mさん

確かに入社してから、以前に増してプライベートでのゴミの出し方だったり、「分別」に気をつけるようになりましたね。処理の現場を知ることで、世の中の見え方も変わったかもしれません。

SECTION 02

考えて工夫するからこそ仕事は面白くなっていく

Kさん

入社して驚いたのは、新人の自分にもどんどん仕事を振ってくれることでしたね。私は事務所で請求の処理や、許可申請の手続き関連の業務を担当していますが、入社してすぐは覚えることが中心。でも、ひと通り仕事がこなせるようになったら、新しい経験にトライさせてくれて。入社4ヶ月ぐらいで、比較的大きな許可の更新手続きを任せていただいたこともあったのですが、無事にやり切ったときには、とても達成感がありました。

Mさん

私は土橋クリーンセンターで中間処理の業務を担当しているのですが、場内に入った初日に上司から「プラスチックのプロになって欲しい」と言われたことが、すごく印象に残っていますね。

岩元社長

例えば、データを集計して資料にまとめる仕事でも、ただ数字を羅列するのではなくて、見た人が理解しやすいようにグラフ化したり。そういった「ひと手間」をKさんは大切にしてくれていました。与えられた仕事をするだけではなくて、「一歩先」のことまで出来るからこそ、周りも仕事を任せたくなるのだと思いますよ。
もちろん人によって得意な分野がそれぞれありますから、それは適材・適所。社内で「これだけは誰にも負けない」という何かしらのNo.1になって欲しいとお二人にも感じています。
Mさんは早くからフォークリフトの免許も取得していただいて、すごく頑張ってもらっていますね。

Mさん

ほぼ毎日乗っていて、楽しいです(笑)。早く重機の免許も取得したいです。それにプラスチックひとつ取っても、リサイクルできるのか、できないのか、見極めていく仕事がすごく面白いですね。

Kさん

何より、この職場は「人」も魅力だと感じています。年代や性別に関係なく仲が良くて、チームワークが良い。だから、とても仕事がしやすいんです。

Mさん

本当にそれは思います。私はどちらかというと人見知りなんですけど、初対面でもフランクに話しかけてくれて、精神的にもすごく助かっていますね。いい人たちと出会えてよかったと心から思います。

SECTION 03

考えて工夫するからこそ仕事は面白くなっていく

Mさん

学生の頃は、会社の社長という人は「雲の上の存在」というイメージがあったんですけど、うちはだいぶ距離も近いですよね。

岩元社長

私自身、年齢や社歴に関係なく、社員全員と「対等」でありたいという気持ちがあって。だからお二人にも常に敬語を使うのは私なりの表現なのですが、もしかしたら距離があると感じられるかもしれません・・・

Kさん
Mさん

いえいえ、そんなことないです!

岩元社長

私の苦手なことも、誰かがフォローしてくれることもあるでしょうし、Mさんならではの細やかな気づかいだったり、Kさんならではの管理の効率化だったり、そういったお互いを補完しあう関係性は、やはり「対等」だと考えています。
ちなみにお二人は、今後やっていきたいことはありますか?

Kさん

大きな話になりますが、日本の地方は人口が減少していくという確かな結果が見えている中で、地域はどうあるべきかと考えたときに、会社としても力を入れている「環境学習」もそうですし、地域に人を呼ぶ取り組みの必要性を感じています。どんな形かは分かりませんが、そのバックアップも必要かな、と。

Mさん

「環境学習」は、小さい時からやっていた方が身につき方も違うと思います。今も当社がやっている中学生の社会科見学は、とても良いことだと感じています。世の中を知るきっかけにもなりますし、私たちも積極的に協力したいと思っています。

岩元社長

お二人はとても会社のことを考えてくれて、「いい雰囲気を作る側」のメンバーになってくれると期待しています。そのためにも、より若手社員が「発信しやすい会社づくり」に力を入れていきますし、社員同志の風通しをさらに良くするための「分かりやすい情報共有」が大事だと考えています。これからもお二人には、どんどん自ら手を挙げて行動して欲しいですね。

Kさん
Mさん

これからも、がんばります!